まさか自分がうつになるとは

うつになって経験したことや感じたことを語っています

うつ病(自律神経失調症)と向き合う② うつ病の辛さ/乗り越える為の考え方

こんにちわ。

うるぐすです。

 

うつ病って辛いですよね(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

 

体(特に背中とか首とか)が痛くなったり、

なんにもやる気が出なかったり、

ひどいときには消えたいなんて思ったり。

 

なんか考えるだけで悲しくなってきます(T_T)

 

しかもですよ、

大半の人はその症状をわかってくれないんですよね。。。

 

そりゃそうなんです。

経験せんやったらそりゃわからんですよ!!笑

 

でもそれがまた悲しかったり。

やっぱり近しい人には理解してもらいたいっていう気持ちは持ってしまいます。

だって人間だもの(-。-)y-゜゜゜

 

 

 

・・・でも、俺も自分がなるまでは

全然わかってなかったんですよ(;一_一)

 

会社には何人かそういう人がいるんですけど、

ぶっちゃげ、

 

しばらく休んだら来れるやろ??なんで何か月も休むんやろ。

 はよ復帰すればいいのに!

 

くらいに思ってました。

 

はい、最低ですね。

 

でもそのときの俺はそう思ってしまったんですm(__)m

 

人って自分が経験していないものはすごく共感しづらいんでしょうね。

いくら説明してもされても、自分の理解の外にある言動は

共感できないんだと思います。

 

 

俺はこんなに辛いんだよ?わかってくれるよね?

 ・・・えっ、なんでわかってくれないの!!!!

 

なんてことを思って周りの人に理解を求めていました。

でも気付いたんです。

 

それは無理だって。

 

骨折したことない人に骨折の痛みをいくら話しても伝わらない。

刃物で刺されたことがない人に刃物で刺された痛みをいくら話しても伝わらない。

男の俺がいくら出産の辛さを話されても心から共感することはきっとできない。

 

そういったものと一緒かなって。

やっぱり経験したことがないことは無理なんですよね、理解するのって。笑

 

じゃあどうすればいいのか。

誰がこの辛さをわかってくれるのか。

 

それはきっと自分自身しかいないと思うんです。

 

自分が自分のことをわかってあげる。

認めてあげる。

 

こんな当たり前なことを

今までしていなかったんでしょうね。。。

 

俺は今まで周りの目を気にして生きてきました。

自分の気持ちをないがしろにして、

どうすればみんなが嫌な気持ちをせずに済むのか。

そのためには自分がどう立ち回ればいいのか。

 

こんな風な気持ちで

人生の大半を過ごしてきたんじゃないかなと思います。

 

そうやって自分の気持ちを押し殺して、

ついには自分の気持ちに気付けなくなって、

それを続けているうちになにかのきっかけで、

抑え込んでいた気持ちが爆発して・・・。

 

結果が今の俺の状態かなって思います。

 

 

 

 

うつ病になってから自分自身と向き合う時間がかなり増えました。

 

 

そこでようやく気付きました。

自分で自分を傷つけて、こんなにボロボロになるまで

すり減らしてきたんだなって。

 

もちろん自分で自分を傷つけたくて傷つけたわけじゃありません。

自分に刃を向ける、それが癖になっていたんです。

 

例えば、子供の頃、親が不機嫌で帰ってきました。

おそらく外でなにかあったのでしょう。

でもそんな親を見て俺は、

 

なにか悪いことしたかな?

 ちゃんといい子にしてなかったからお父さん怒ってるのかな?

 

なんて考えていました。

んなわけないのに笑

 

たまたま機嫌が悪かった父に対して

自分のせいで父が怒ってるんだ。

なんて思ってたんです。

 

自分がどうにかすれば、自分のせいだ。

 

なんて考えが染みついて自分を責めるのが

趣味みたいになってたんでしょうね笑

 

周りの人のことはどうしようかと気に掛けるのに、

自分のことは気に掛けてなかったんです。

 

 

そりゃ、体と心が悲鳴を上げて当然ですよね。

 

 

だから今は自分の気持ちに耳を傾けて、

他人本位ではなく自分本位でどうしたいかを

決める練習をしています。

 

自分に正直に生きていければきっと気持ちが

楽になるんじゃないかな。

 

もちろん、それで失うものもたくさんあると思います。

でもそれは他人の目を気にして失うんじゃなくて

自分で決めて失うもの。

そうであればきっと自分で納得できるし、

誰のせいにも出来ない。

 

そうやって自分の気持ちに責任を持って

生きていけば楽しい人生を送れるんじゃないかと

信じています。